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さい石や土取りなどで緑を失った山肌に、穴を開けてポット苗の緑化樹を挿入する「木本を活用した法面緑化工法」を開発し、異分野の複数企業との連携で緑の再生事業を展開する。その一方、野生鳥獣から樹木、農作物を守るネットやシートといった農林環境資材の製造・販売にも力を注ぐなど、一貫して環境ビジネスに取り組む。

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「緑を守るおまわりさん」の意を込め、社名に「グリーンコップ」とつけた社長の長谷川雅雄さん。子どものころに遊んだ山や自然が年々少なくなっていくのを憂い、緑の再生に相当な思いを込めて昨年のメッセに初参加。その体験を伺いました。
びわ湖環境ビジネスメッセに出展しようと思われたきっかけは?
平成16年に起きた豪雨で、私の地元の福井市は「激甚災害」に指定されるほどの災難に見舞われました。山腹が崩れて大量の樹木が川に流れ込み、その惨状を見て「しっかりと木を植えなければ……」と痛感。
私共の「木本(樹木)植物を活かした法面緑化工法」は、関西国際空港の土取り現場を緑化したことで、すでに実績をあげており、この工法なら緑の再生が可能なことを多くの人に知って欲しかったので、出展を決めました。
出展されて、成果はありましたか?
「木本植物を活用した法面緑化工法」は即、商売に結びつく類のものではないので、ビジネスへの発展は「今後が楽しみ」という状態ですね。しかし、ブースには展示紹介資料に興味を持たれた人が多く来られ、「緑の喪失を防ぐにはどうすればよいのか?」などの質問攻めにあい、手応えを感じました。また様々な分野の方の考えを知ることができ、今後の事業の開発・発展のアイデアも多く得て、よい学びの場でした。これが何よりの成果でしたね。昨今の失われていく緑に対し、「このままじゃいかん」という意識の方が多くいらっしゃることを知り、励みになりました。
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